成果に繋げる!製造業のためのホームページ アクセス分析入門ガイド

コンテンツ担当アイリーラボ編集部

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自社ホームページを開設しただけで満足していませんか?多額の投資をしたホームページも、効果測定と改善を怠れば「宝の持ち腐れ」となります。特に製造業にとって、Webサイトは潜在顧客との重要な接点であり、強力な営業ツールとなり得ます。
「アクセス分析は難しそう」「時間がない」とお悩みの方へ、この記事では初心者向けに、データに基づきホームページを「成果」に繋げるための第一歩を分かりやすくガイドします。専門用語を極力使わず、Google Analytics 4の基本から、成果に結びつける考え方まで実践的に解説していきます。

目次

    なぜ製造業こそホームページのアクセス分析が重要なのか?

    まず、なぜアクセス分析が、特に製造業にとって重要なのでしょうか? その理由を3つのポイントから見ていきましょう。

    Point1. 「作っただけ」で終わらせない!Webサイトを営業ツールに変える必要性

    多くの製造業にとって、ホームページは単なる会社案内ではありません。製品カタログのダウンロード、技術情報の提供、問い合わせ窓口、採用情報の発信など、多様な役割を担っています。これらの目的が達成されているか、つまりWebサイトが「営業ツール」として機能しているかを確認するには、アクセス分析が不可欠です。

    しかし、実際には「お問い合わせの増加や商談創出につながっていない」といった課題を抱える企業が多く、Webサイトの成果不足が顕在化しています。

    自社サイトのアクセスについて主なポイント

    • どんな情報が見られているか? → 顧客ニーズの把握、コンテンツ改善
    • どこからアクセスが多いか? → 効果的な集客チャネルの特定
    • 問い合わせに繋がっているか? → Webサイトの貢献度測定

    これらを把握せず、ただWebサイトを公開しているだけでは、せっかくの潜在顧客との接点を活かしきれません。

    Point2. 勘や経験だけに頼らないデータに基づいた改善活動の重要性

    「おそらく、この製品ページが見られているだろう」「経験上、この時期に問い合わせが増えるはずだ」といった勘や経験則は、もちろん重要です。しかし、それだけでは思い込みによる判断ミスや、改善機会の見逃しに繋がる可能性があります。アクセス分析によって得られる客観的なデータは、

    • 仮説の検証: 「本当にこのページは見られているのか?」を確認
    • 問題点の発見: 「なぜこのページの離脱率が高いのか?」を特定
    • 改善効果の測定: 「施策実行後、問い合わせ数は増えたか?」を評価

    といった、データに基づいた(データドリブンな)意思決定を可能にします。これにより、Webサイト改善の精度とスピードを高めることができます。

    Point3. BtoBならではの顧客行動を理解するヒント

    製造業の多くはBtoB(企業間取引)であり、一般消費者向け(BtoC)とは顧客の購買プロセスやWebサイトの利用目的が異なります。

    • 検討期間が長い: 製品導入までに複数回の情報収集や比較検討が行われる
    • 複数人が関与: 担当者だけでなく、上司や技術部門など、複数の意思決定者が関わる
    • 情報の専門性が高い: 製品仕様、技術データ、導入事例などが重視される

    アクセス分析を通じて、どのページがよく見られているか、どのようなキーワードで検索されているか、どの資料がダウンロードされているかなどを把握することで、こうしたBtoB特有の顧客行動やニーズを理解するヒントが得られます。これは、より的確なコンテンツ作成や営業アプローチに繋がります。

    ホームページ アクセス分析の基本:まず知っておきたい指標

    アクセス分析の重要性が分かったところで、次に「具体的に何を見ればいいのか?」という疑問にお答えします。ここでは、分析の第一歩として最低限押さえておきたい基本的な指標とその意味を、製造業の視点も交えて解説します。

    これだけは押さえよう!主要な分析指標とその意味

    アクセス分析ツール(特にGoogle Analytics 4)には多くの指標がありますが、まずは以下の基本的なものを理解しましょう。

    指標意味見方製造業での注目ポイント
    ユーザー数
    (アクティブユーザー数)
    特定の期間内にWebサイトを訪れた、重複しないユーザーの数サイトへの関心の広がりを示す。増減を見ることで、集客施策の効果や季節変動などを把握できる普段のアクセス推移、展示会後などのユーザー数増加を確認
    顧客ターゲット層からのアクセスか確認
    セッション数ユーザーがWebサイトを訪れてから離脱するまでの一連の行動の数サイトへの訪問頻度や活発さを示す。ユーザー数と合わせて、新規訪問と再訪問のバランスが分かる既存顧客の再訪問状況を確認
    製品情報の更新後の反応を確認
    表示回数(PV数)Webサイト内のページが閲覧された合計回数どのページがよく見られているか、サイト全体でどれくらいの情報量が閲覧されているかを示す製品ページや技術情報ページの表示回数を重点的に確認
    カタログや仕様書のダウンロード状況を確認
    エンゲージメント率Webサイトに対するユーザーの関与度を示す指標ユーザーがサイトにどれだけ関心を持ったかを示す。低い場合は、コンテンツやナビゲーションに問題がある可能性どの情報に興味関心を持っているかの確認技術情報ページのエンゲージメント率を確認
    導入事例の閲覧状況を確認
    平均エンゲージメント時間ユーザーがWebサイトをアクティブに表示していた時間の平均ユーザーがコンテンツにどれだけ時間を費やしているかを示す製品説明ページの閲覧時間を確認
    技術資料の理解度を推測
    コンバージョン数・率(CV・CVR)Webサイト上で達成したい目標が完了した数と割合Webサイトの最終的な「成果」を測る最も重要な指標問い合わせ数、見積依頼数、資料ダウンロード数を確認
    どの製品・サービスが関心を集めているかを確認

    各指標は何を教えてくれる?製造業における「見方の例」と注意点

    これらの指標を単独で見るだけでなく、組み合わせて分析することが重要です。

    例1:特定の製品ページの「表示回数」は多いが、「平均エンゲージメント時間」が短く、「エンゲージメント率」も低い場合

    → 製品への関心はあるものの、ページの内容が期待と違う、情報が分かりにくい、次のアクションへの導線がない、などの課題が考えられます。コンテンツの改善やCTA(Call to Action: 行動喚起)ボタンの設置などを検討します。

    例2:「ユーザー数」は多いが、「コンバージョン数」が少ない場合

    → 集客はできているものの、サイト内で目標達成に至っていない可能性があります。ターゲットユーザーとサイト訪問者のずれ、フォームの使いにくさ、魅力的なオファーの不足などが考えられます。ターゲット設定の見直しや、フォーム改善、オファー内容の再考が必要です。

    例3:特定の「流入経路」(例:自然検索)からの「コンバージョン率」が高い場合

    → その流入経路からのアクセスは質が高いと言えます。SEO対策を強化するなど、その経路からの流入を増やす施策が有効と考えられます。

    注意点: 指標の良し悪しは、サイトの目的や業界によって異なります。「表示回数」が多ければ良いというわけではなく、それが「成果(コンバージョン)」に繋がっているかが重要です。自社の目標と照らし合わせながら、指標の増減や関連性を見ていくことが大切です。

    実践!Google Analytics 4 (GA4) を使った分析の第一歩

    基本的な指標が分かったら、いよいよ実践です。現在、Webサイト分析の標準ツールとなっている「Google Analytics 4(GA4)」の基本的な使い方を見ていきましょう。

    GA4とは? まだの方は導入確認を

    GA4は、Googleが提供する無料のアクセス解析ツールです。従来のバージョン(ユニバーサルアナリティクス)は2023年7月に計測を停止しており、現在はGA4が主流です。

    導入確認:
    自社サイトにGA4が導入されているか不明な場合は、Webサイトの制作会社に確認するか、ご自身でソースコードを確認(gtag(‘cong’, ‘G-XXXXXXXXXX’);のような記述を探す)、またはGoogleの拡張機能「Tag Assistant Legacy」などを使って確認できます。もしまだ導入されていない場合は、早急に導入を進めましょう。導入自体は難しくありませんが、不安な場合は専門家への依頼も検討してください。アイリーラボでは、GA4の導入から設定、レポート作成までサポートしておりますので、お気軽にご相談ください

    まずはここから!初心者が確認すべきGA4の基本レポート3選

    GA4には多機能なレポートがありますが、初心者はまず以下の3つのレポートから確認するのがおすすめです。

    1. レポート > 集客 > トラフィック獲得

    • 何がわかる?: ユーザーがどの経路(検索エンジン、広告、別サイトからのリンク、SNSなど)でWebサイトに訪れたかが分かります。
    • 見るポイント: どのチャネルからのアクセスが多く、どのチャネルからのユーザーがエンゲージメント率やコンバージョン率が高いかを確認します。効果の高い集客施策や、強化すべきチャネルが見えてきます。

    2. レポート > エンゲージメント > ページとスクリーン

    • 何がわかる?: どのページがよく見られているか(表示回数)、ユーザーがどのくらいの時間滞在しているか(平均エンゲージメント時間)などが分かります。
    • 見るポイント: 製品ページ、技術情報ページ、導入事例、会社概要など、重要ページの状況を確認します。表示回数が少ない重要ページは、サイト内導線の見直しが必要かもしれません。エンゲージメント時間が極端に短いページは、内容の改善を検討します。

    3. レポート > エンゲージメント > コンバージョン: (事前に設定が必要)

    • 何がわかる?: 設定したコンバージョン(問い合わせ完了、資料ダウンロードなど)が、どのページやどの経路で発生しているかが分かります。
    • 見るポイント: Webサイトの最終目標であるコンバージョンが、期待通りに発生しているかを確認します。コンバージョン数が少ない場合は、目標達成までの導線や、入力フォームなどに問題がないかを確認する必要があります。
    • 重要: コンバージョンを計測するには、事前にGA4で「コンバージョンイベント」の設定が必要です。「お問い合わせ完了ページ」の表示などを目標として設定しましょう。設定方法が分からない場合は、アイリーラボの専門家にお問い合わせください。最適なコンバージョン設定をサポートいたします。

    【図解で安心】レポート画面の簡単な見方と操作の初歩

    GA4のレポート画面は、最初は少し複雑に見えるかもしれませんが、基本的な見方を覚えれば大丈夫です。

    • 期間の変更: 右上の日付範囲をクリックして、分析したい期間(例:先月、過去90日間など)を選択できます。期間比較も可能です。
    • 指標の確認: レポート内の表やグラフで、先ほど解説した「ユーザー数」「セッション数」「エンゲージメント率」「表示回数」「コンバージョン数」などの指標を確認できます。
    • データの絞り込み: レポート上部の「フィルタを追加」や、表の検索窓を使って、特定のページや流入元だけのデータに絞り込むことができます。
    • グラフの見方: 折れ線グラフで指標の推移を、円グラフや棒グラフで内訳を確認できます。

    まずは、上記3つの基本レポートを中心に、定期的にこれらの操作に慣れていくことから始めましょう。分析方法でお困りの場合は、アイリーラボへご相談ください。あなたの業界やビジネスに合わせた、効果的な分析方法をアドバイスいたします。

    分析結果を「成果」に繋げるための考え方のヒント

    データを見るだけでは、Webサイトは改善しません。分析結果を具体的な「成果」に繋げるためには、以下の考え方が重要です。

    アイリーラボでの実績

    A社はアクセス解析のデータをもとに検索ニーズに基づくコンテンツを追加することで、新規の売上を創出する。年間数千万円単位の量産案件を獲得。

    B社は製品の事例コンテンツのエンゲージメント時間、アクセス数、PV数が多いことを特定し、新規事例を多数追加することでアクセス数は3倍以上、CV数は毎月10件程度獲得するに至る。

    データを見て「良い/悪い」だけでなく「なぜ?」を考える癖をつける

    レポートを見て、「このページの表示回数が多い(良い)」「このページのエンゲージメント率が低い(悪い)」と判断するだけでは不十分です。

    • なぜ、そのページの表示回数が多いのか?(特定のキーワードで検索されている? 他のページからの導線が良い?)
    • なぜ、そのページのエンゲージメント率が低いのか?(タイトルと内容が合っていない?情報が探しにくい? ページ表示が遅い?)

    このように、データに対して常に「なぜ?」と問いかけ、その背景にある理由や原因を探る思考が、具体的な改善策を見つける鍵となります。

    見えてきた課題に対する「改善アクション」の考え方

    「なぜ?」を考え、課題の仮説が見えてきたら、次はその課題を解決するための「改善アクション」を考えます。

    発見した課題考えられる原因改善アクション案効果測定指標
    製品ページのエンゲージメント率が低い・情報が分かりにくい
    ・専門的すぎる
    ・顧客ニーズとのミスマッチ
    ・専門用語を減らす
    ・図や写真を追加する
    ・動画で説明する
    ・導入事例へのリンクを貼る
    ・エンゲージメント率
    ・平均エンゲージメント時間
    ・製品関連コンバージョン数
    問い合わせフォームからの離脱が多い・入力項目が多すぎる
    ・使いにくい
    ・セキュリティへの不安
    ・入力項目を必須最低限に絞る
    ・エラー表示を分かりやすくする
    ・入力例を示す
    ・セキュリティ対策を明示
    ・フォーム完了率
    ・フォーム離脱率
    ・コンバージョン数

    最初から完璧な答えを出す必要はありません。まずは考えられる改善アクションをリストアップし、実行しやすいものから試してみましょう。改善案の策定や実装でお困りの場合は、アイリーラボの専門チームが効果的な改善策を提案いたします。アイリーラボに問い合わせをする

    小さな仮説検証(A/Bテストなど)を繰り返すことの重要性

    考えた改善アクションが本当に効果があるかを見極めるには、実施してみることが不可欠です。A/Bテストは非常に有効な手法ですが、一般的に数万件レベルのアクセス数(PV)がある場合に適しており、一定のトラフィックが必要とされます。

    そのため、アクセス数が限られる中小企業のWebサイトでは、施策を実施した前後のデータを比較して効果を検証する「ビフォーアフター分析」が現実的なアプローチです。重要なのは、一度の改善で満足せず、施策の効果を定期的に振り返り、継続的に小さな改善を重ねていくことです。こうした地道な検証と改善の積み重ねが、Webサイトを「成果の出る営業ツール」へと進化させます。アイリーラボでは、ビフォーアフターの効果測定を含め、改善サイクルの実行をトータルで支援しています。

    忙しい担当者でも大丈夫!分析を習慣化するコツ

    「分析の重要性や方法は分かったけれど、やっぱり続けるのが大変そう…」と感じる方もいるでしょう。最後に、忙しい担当者の方でもアクセス分析を無理なく習慣化するためのコツを3つご紹介します。

    【習慣化のためのチェックリスト】

    最初は欲張らない!自社の目的に合わせて見るべき指標を絞り込む

    • GA4には多くの指標やレポートがありますが、最初からすべてを見ようとすると挫折してしまいます。
    • まずは、自社のWebサイトの最も重要な目標(例:問い合わせ数を増やす、特定の製品の認知度を上げる)に関連する2~3個の指標に絞り込みましょう。
    • 例:「問い合わせ数(コンバージョン数)」「問い合わせページの表示回数」「主要な流入経路」だけを重点的に見る。
    • 見るべきポイントを絞れば、分析にかかる時間も大幅に短縮できます。慣れてきたら、少しずつ見る範囲を広げていけば良いのです。

    「月に1回」「週に1回」など、決まった時間にチェックする習慣を作る

    • 「時間があるときにやろう」と思っていると、日々の業務に追われて後回しになりがちです。
    • カレンダーに「アクセス分析」として予定を入れ、定期的(まずは月に1回、1時間程度からでもOK)に分析する時間を確保しましょう。
    • 決まった時間にチェックすることで、前回からの変化にも気づきやすくなります。短い時間でも、継続することが重要です。

    簡単なレポートを作成し、社内で共有するメリット

    • 分析した結果を、簡単なレポート(Excelやスプレッドシートに主要な指標の数値をまとめる程度でOK)に残しておきましょう。記録することで、長期的な変化を把握しやすくなります。
    • また、その簡単なレポートを社内(上司や関連部署)で共有することも有効です。
    • Webサイトの状況や課題が共有され、改善への協力が得られやすくなる。
    • Web担当者としての活動が見える化され、評価に繋がる可能性がある。
    • 経営層もWebサイトへの関心を高め、投資判断の材料になる。
    • 共有することで、分析へのモチベーション維持にも繋がります。

    時間や人員に余裕がない場合は、アイリーラボの定期レポートサービスもご検討ください。毎月のアクセス状況を分かりやすくレポートにまとめ、改善ポイントのアドバイスもご提供いたします。アイリーラボに問い合わせをする

    【今日から始める!具体的なアクション】

    1. 今週中にやること
      • GA4が導入されているか確認する
      • 自社サイトの最重要KPIを1-2個決める
      • カレンダーに「アクセス分析タイム」を予定として入れる
    2. 次回の分析タイムでやること
      • 基本の3レポートを開いてみる
      • 先月と先々月の主要指標を比較する
      • 簡単なメモを取る
    3. 次のステップ
      • 簡易レポートのテンプレートを作る
      • 社内関係者と共有する方法を決める
      • 重要ページの改善案を1つ考える

    どの段階でも困ったことがあれば、アイリーラボにご相談ください。製造業向けウェブ解析の専門家が、あなたの分析業務をサポートいたします。

    まとめ

    ホームページのアクセス分析は、決して一部の専門家だけのものではありません。今回ご紹介した基本的な考え方やツール(GA4)の使い方を理解すれば、製造業のWeb担当者様や経営者様ご自身でも、その第一歩を踏み出すことができます。

    難しく考えず、まずは自社のGoogle Analyticsを開き、主要な指標を一つでも確認してみることから始めてみませんか? データを見て「なぜ?」と考え、小さな改善を試みる。その積み重ねが、貴社のホームページを単なる「案内板」から、ビジネスを加速させる強力な「成果を生むツール」へと進化させる鍵となります。

    この記事が、皆様のアクセス分析への挑戦を後押しできれば幸いです。より専門的なサポートが必要な場合は、アイリーラボにぜひお問い合わせください。製造業に特化したウェブ解析の専門家が、あなたの課題に合わせた最適なサポートプランをご提案いたします。

    アクセス分析は一朝一夕で習得できるものではありませんが、継続的に取り組むことで確実に成果に繋がります。自社でできることは自社で行い、専門的なサポートが必要な部分はプロの力を借りる。そのバランスが、結果的に最も効率的で効果的なウェブ戦略につながるのです。

    貴社のウェブサイトが、真の「営業ツール」として機能し、ビジネスの成長に貢献することを願っております。アイリーラボは、そんな貴社の挑戦を全力でサポートします。

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